大切な人を想い
鳴らせば
きっと届くだろう
せまい部屋からでも
ちっぽけなこころでも
まっすぐ前を見て
ぼくらは鳴らすんだ
2015. 9
名古屋のレコードショップ ZOOの店主カズーさんが
あるとき、私に「おすすめなバンドだよ」と言って
SEVENTEEN AGAiNを教えてくれた
ジャケットの空の色がとてもきれいなのを見て
それだけで好きになった
2015. 10
お仕事の出張で群馬へ
荷作りをするときにスピーカーから流れていた
脳内にふつふつくるんだ
なんだか音楽が自分に似ている気がした
ぼくはこのジャケがどこで撮影されたのかをあとからきくことになる
初めての街
ぼくのたよりは音楽
SEVENTEEN AGAiNをとてもよくきいた
2015. 11. 28
このバス乗り場から東京へ向かう
初めて見たSEVENTEEN AGAiN
全身に力が入るほど
とてもかっこよかった
自分も鳴らしたくなった
2016. 2
父の容態がよくないということで
急遽群馬から、実家の岐阜へもどる
帰る途中、レコードを買った
2016. 4
名古屋の部屋にて
ぼくのお気に入りのシーンだ
2016. 6
出張先の熊本から一時名古屋へ
ひさびさにいっしょにお酒をのみ
たわいもない話
やはり友だちが最高だと思った
ふたりのシーン
目の前であびる
思わずカメラを向けた
2016. 12. 10
ろっきーくんがセブンティーンに加入するという正式発表の前に
名古屋に3人できていた
得三でお酒片手に日付をこえて少し話す
「いい予感がするんだよ」
と そのときろっきーくんは話していた
バンドをやめて、さみしかったのだろう
とてもうれしそうだった
とてもいい表情をしていた
2016. 12. 29
ZOOの忘年会にて
キラーパスのはやしっくくんのMC
ヤブソンさんが宿っていて、ぼくはうわぁ!となった
そのあとにやった「偽善者でかまわない」
めちゃくちゃいい歌だった
「かとうさん?」
この日、セブンティーンのドラム カズさんが違うバンドできていて
ぼくに話しかけていただいた
ろっきーくんが前もって伝えてくれていたようだ
いい感じにアルコールに酔っていて
「これからもっとよくなるよ」
と伝えてくれえた
もともと笑顔が素敵な方だけど
もっとくちゃくちゃな笑顔で最高だと思った
***
2017. 3. 10
とうとうぼくは3人になったセブンティーンを横浜で見ることになる
知らない街のライブハウスはとてもドキドキした
何かが変化したというか、これまでのいろいろが宿っていた
「ともだちのうた」
と ヤブソンさんは言って
キラーパスの大好きな歌が鳴ったシーン
イントロから胸がいっぱいになった
3人の鳴らすものはやわらかく強いもの
真正面から見ているはずなのに
なんだか上からふってくるような音で
包まれているかのようだった
とにかく3人がたのしそうなのが印象的
うれしくなるライブだった
あれからリプレイスメンツをイヤホンできくと
ハイスタのあのフレーズに変換されてきこえてくる
これからぼくより若い子たちがSEVENTEEN AGAiNというバンドに出会い
わくわくして音楽をきくんだろう
そんなシーンをイメージしたらぼくはたまらなくなるんだ
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